文房具

受験シーズンは繁忙期

教師と学生

塾の長い歴史を見ると

教育の重要性は古今東西共通の認識ではありますが、日本においては古来から特に重きをおかれていました。ただ、中世の前中期における塾は、あくまで貴族や武士などといった支配階級の子弟らが通っていたいわゆる教養を学ぶためのもので、いまとはだいぶ趣がちがっています。江戸時代に入ってからは、庶民も寺子屋などで読み書きソロバンを学ぶ機会も増え、日本の教育レベルは格段に上昇しました。大きく変わったのは戦後の高度成長期であり、受験戦争と揶揄されることもありましたが、学校教育の補助的学習を超え、通塾率は一気に膨れ上がりました。そこから塾は隆盛を極めますが、少子化や乱立したことにより、大手をはじめ、一部以外は苦しい経営が続いています。

変わりつつある指導方法

受験シーズンはどの塾も繁忙期となるでしょう。また、多くの生徒を入塾させる為に、塾同士の競争化が見られます。中小の塾は大手との差別化を図るために、個性を重視したサービスを提供したり、ターゲットを絞り込んだりして、生き残りをかけています。値下げ合戦は最終的に首を絞める結果となりますので、そこに踏み込む塾はほとんどありません。最近では大手と呼ばれるところの廃・休塾が目立ってきています。ウェブ指導やDVD指導を手がけるところも増えており、既存の塾はどんどん閉塞状態に追いやられていると言えるでしょう。